Jリーグ無党派層のブログ

さいたまダービーに多摩川クラシコ。Jリーグのダービーは今年も熱い

time 2016/02/14

さいたまダービーに多摩川クラシコ。Jリーグのダービーは今年も熱い

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ダービーマッチは盛り上がる

Jリーグでは上位チーム同士の対戦、あるいは残留を争うチーム同士の対戦に注目が集まります。ですが両チームの順位に関係なく盛り上がりを見せる試合もありますよね。それはダービーマッチですダービーマッチの定義を確認しておきます。

サッカーなどで、同じ街のチーム同士や、国を代表するチーム同士の試合のこと。ダービー (Derby)。
正式には、同じ街、同じスタジアムをホームにする者同士の対戦を言う。
引用元:はてなキーワード

語源はイギリスの地名「ダービー」です。余談ですが、イングランド2部にはダービーを本拠地とするサッカークラブ、ダービー・カウンティがあります。

一般的には同じ街のクラブでなくとも、地域的な繋がりのあるクラブ同士の試合はダービーと呼ばれます。あるいは地域的な繋がりがなくとも、クラブ間に何らかの関連性があれば「ダービー」と呼ぶことが多いですね。

ここでは2016シーズンのJリーグで開催される注目のダービーマッチを5つ紹介します。

さいたまダービー

同じさいたま市を本拠地とする浦和レッズ大宮アルディージャの対戦カード。大宮がJ1に復帰したことで2年ぶりに開催される。同じ都市を本拠地とするJクラブは、この2クラブの他に横浜市を本拠地とする横浜F.マリノスと横浜FCがある。しかし今季もF.マリノスはJ1、FCはJ2を戦うため、2016シーズンにJリーグで見られる同都市のダービーはさいたまダービーのみ

クラブの格としては浦和の方が上であり、J1の最終順位で大宮が浦和を上回ることはほとんどない。しかしさいたまダービーとなると話は別。J1での対戦成績は浦和の8勝5分7敗と、大宮が互角と言える戦いを見せている

今季のJ1では1st10節に大宮のホーム(NACK5スタジアム大宮)で、2nd4節に浦和のホーム(埼玉スタジアム2002)で開催される。2年ぶりの対戦に燃える大宮の下剋上に期待したい。

多摩川クラシコ

多摩川を挟んで対峙するFC東京川崎フロンターレの対戦カード。

クラシコはスペイン語で「伝統の一戦」という意味。バルセロナとレアル・マドリードの一戦がエル・クラシコとして広く知られている。これを模倣しFC東京と川崎のカードが「多摩川クラシコ」と命名されたのが2007年。それ以来多摩川クラシコという名称は徐々に定着していき、現在ではJリーグで最も注目の集まるカードの一つとなっている。J1での対戦成績は川崎の8勝5分6敗。

今季のJ1では1st7節にFC東京のホーム(味の素スタジアム)で、2nd5節に川崎のホーム(等々力陸上競技場)で開催される。両クラブともに今季はJ1の優勝候補の一角に挙げられているため、例年以上の盛り上がりを見せるかもしれない。

九州ダービー

鹿児島ユナイテッドFCのJ3参入により、九州地方に本拠地を置くJクラブは8つになった。

J1:アビスパ福岡サガン鳥栖
J2:ギラヴァンツ北九州V・ファーレン長崎ロアッソ熊本
J3:大分トリニータ鹿児島ユナイテッドFCFC琉球

福岡のJ1昇格にともない、今季は福岡と鳥栖がJ1で対戦する。J1で九州ダービーが行われるのは2013年の大分vs鳥栖以来3年ぶりのこと。J2では九州勢同士の対戦がバトルオブ九州として盛り上がりを見せているが、今季はJ1、J2、J3の全カテゴリーで九州ダービーが行われる。

今季の鳥栖と福岡の対戦はJ1・1st1節に鳥栖のホーム(ベストアメニティスタジアム)で、2nd5節に福岡のホーム(レベルファイブスタジアム)で開催される。J1・5年目の鳥栖に昇格組の福岡が挑む構図になる。

ミシャダービー

浦和レッズサンフレッチェ広島の対戦カード。地域的な関連性はないが、両クラブには深い因縁がある。

広島の監督を6年間務めたミハイロ・ペトロヴィッチ(愛称・ミシャ)が2012年に浦和の監督に就任。それを発端に広島で育った選手が次々に浦和へ移籍し、浦和の「サンフレッズ化」が進んでいるのだ。

柏木陽介(広島→浦和、10~、ミシャ就任以前から在籍)
槙野智章(広島→ケルン→浦和、12~)
森脇良太(広島→浦和、13〜)
李忠成 (広島→サウサンプトン→FC東京→サウサンプトン→浦和、14〜)
西川周作(広島→浦和、14〜)
石原直樹(広島→浦和、15〜)

広島はペトロヴィッチから森保一に監督交代して以来4年で3度のリーグ優勝を果たしている。浦和が広島の主力を引き抜き弱体化させているはずが、なぜか広島が強くなっていくのだ。この現象が浦和vs広島のミシャダービーを盛り上げる要因の一つとなっている。ただし広島は浦和を相手には2012年以降J1で2勝1分5敗と苦戦している。

今季のJ1では1st16節に広島のホーム(エディオンスタジアム広島)で、2nd13節に浦和のホーム(埼玉スタジアム2002)で開催される。昨季同様に優勝争いのターニングポイントとなるかもしれない。

東京クラシック

このダービーは知らない人が多いかもしれない。東京ヴェルディFC町田ゼルビアの対戦カードだ。2012年に町田がJ2初参戦した際に、同じ東京都に本拠地を置くJ2の東京Vとの対戦カードがこのように命名された。

東京ヴェルディとFC町田ゼルビアとの対戦は、(中略)少年サッカーの舞台つまり育成年代で見ると、かつて両チームの対決は伝統の一戦と呼ぶにふさわしい世代屈指の好カードでした。
前身である読売クラブの育成組織とFC町田は、練習試合や東京都の大会だけでなく、
全国大会の舞台でも幾度となく対戦し、熱戦を繰り広げてきました。
(中略)
そんな育成年代の伝統の一戦が、トップレベルのJリーグでも実現されることを受け、
ともに東京にホームタウンを置いている点、また伝統の一戦を再現して続けていこうという想いから、
『伝統=クラシック』を合わせて『東京クラシック』と命名いたしました。
引用元:東京ヴェルディ/TOKYO VERDY

町田の降格により東京クラシックは1年で休戦となったが、町田のJ2再昇格により今季4年ぶりに復活。Jリーグの名門・東京Vと新鋭・町田が新たな歴史を作ることになる。

今季のJ2では5節に東京Vのホーム(味の素スタジアム)で、34節に町田のホーム(町田市立陸上競技場)で開催される。東京クラシックをJリーグの新たな名物にするための、選手やサポーターの強い意気込みが見られるだろう。

Jリーグはダービーに注目せよ

今回は5つのダービーマッチを紹介しましたが、今季のJリーグではその他にも様々なダービーが行われます。初開催となるものだと吉田達磨ダービー(柏vs新潟)、みかんダービー(清水vs愛媛)などがありますね。

特別な思いを持つ選手やファンによって、ダービーマッチは普段の試合よりも熱い試合になります。今年はどんな名勝負が生まれるのか、今からワクワクが止まりません。


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ブログ管理人

猫シティ

猫シティ

さいたま在住の大学生。多数のレッズサポと少数の大宮サポに囲まれながらも、どのクラブも贔屓しない「無党派層」であり続けている。INUUNITEDのライバルとして猫シティを名乗っている。

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