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話題性ベストイレブンで振り返る2016J1・1stステージ序盤戦

time 2016/04/05

話題性ベストイレブンで振り返る2016J1・1stステージ序盤戦

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1st序盤戦総括

2ステージ制2年目、2016シーズンのJ1は開幕から5節が終了した。1stステージ全17節のうちの約1/3、年間34試合のうちの約1/7が経過したことになる。

今季のJ1・1st序盤戦を振り返るために、注目を集めた(集めている)選手でベストイレブンを組んでみた。DFの人材難により2-5-3といういびつな布陣になってしまったが気にしないでほしい。守備陣はネガティブな話題が多くなっている。

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GK

チョン・ソンリョン(川崎)

騒動になったのは2節の湘南戦。ゴール前へのクロスボールをキャッチしに行った際に相手FWキリノと接触し、ボールが手からこぼれてゴールへ。キリノのファウルかと思われたが、高山主審の判定はノーファウル。川崎の選手らが猛抗議するも判定が覆ることはなく、ゴールが認められた。
このゴールが発端となったのか、この試合は両軍の攻撃力が爆発し、4-4という壮絶な撃ち合いに。判定に関してネット上では「キーパーチャージ論争」が起きた。

<その他ノミネート>

カミンスキー(磐田)
舞台がJ1に変わっても相変わらずの神ンスキーぶりを発揮し、幾度も決定機を阻止。

関憲太郎(仙台)
六反勇治の負傷により出番を得ると、代表GKの不在を感じさせない活躍。しかし彼も負傷してしまったため、トップチームのGKが公式戦出場経験のない石川慧ひとりになる緊急事態。

DF

佐々木翔(広島)

4節大宮戦の試合終盤、横山知伸のスライディングを受けて右膝前十字靭帯を断裂。推定だが全治は半年以上。今季は開幕から主力としてプレーしていただけに、本人としては非常に悔しい思いがあるだろう。佐々木以外にも、今季のJリーグは膝の負傷で長期離脱を強いられる選手が多い。ラフィーニャ(横浜FM)、黒川淳史(大宮)、菊地俊介(湘南)など。

伊東純也(柏)

開幕からの5試合で未だ勝利がないのが湘南、柏、福岡の3チーム。主力の入れ替わった柏の苦戦はある程度想定されていたものの、ここまで苦しむのは予想外の事態。3節磐田戦後にはミルトン・メンデス監督が家庭の事情により辞任。新たに下平隆宏コーチが監督に昇格した。メンデス前監督の遺産が、アタッカーを本職とする伊東純也の右SBコンバート。鋭い突破からチャンスを量産しており、柏のストロングポイントになっている。

<その他ノミネート>

菊池光将(大宮)
開幕から2戦連続の完封勝利で首位に立った大宮の堅守を支えた。

オーマン(名古屋)
名古屋はCBが不安視されており、実際に弱みにもなっているが、シーズンに入ってから離脱者はなし。何かと話題のオーマンもまずまず。

MF

井手口陽介(G大阪)

今季は各チームで若手選手が出場機会を得ている。その中でも最も株を上げているのが、昨季2位のG大阪で主力を張る井手口陽介。CB不足により今野泰幸がCBに再コンバートされたことで、ボランチのポジションを掴んだ。読みの良さと素早い寄せからのボール奪取で幾度となくピンチの芽を摘み取っており、代表候補に名前が挙がるまでに成長した。その他ブレイク中の選手は小川諒也(FC東京)、宮原和也(広島)など。

中村憲剛(川崎)

5節終了時点で18チーム中唯一無敗なのが川崎フロンターレ。開幕戦で昨季王者・広島を完封したかと思えば、次の湘南戦では4得点4失点という相変わらずの派手さも見せる。現時点では最も見応えのあるチームと言えるだろう。牽引役はチーム最年長の中村憲剛。攻撃の起点となる存在ながらここまで3得点を奪っている。「ウーイェイ」のゴールパフォーマンスも話題に。

中村俊輔(横浜FM)

2節の福岡戦では韓国代表GKイ・ボムヨンから、5節のG大阪戦では日本代表GK東口順昭から鮮やかなFK弾を決める。37歳になった今でも、黄金の左足が衰える気配はまったくない。中村が健在な上に新外国人FW二人、カイケとマルティノスが当たりならば、横浜FMはこのまま上位を走り続ける予感。

高山薫(湘南)

注目すべきは圧倒的なスプリント数。5試合すべてで35回以上を記録しており、トータルでも205回でリーグトップ。2位が永井謙佑(名古屋)で179回、3位が金崎夢生(鹿島)で134回であるため、下を大きく引き離す永井のさらに上を行っていることになる。ただし高山のスプリントがチームの勝利に結びついていないのが残念なところ。

クリスティアーノ(甲府)

開幕戦は神戸vs甲府を除く8試合すべてが1点差に終わるという珍事。そのため神戸に2-0で勝利した甲府が1節終了時点で首位に立った。福岡と並び降格候補筆頭に挙げられていた甲府の首位スタートは大きな驚き。昨季柏で14ゴールのクリスティアーノは甲府でも本領を発揮しており、開幕戦の2ゴールなどここまで3ゴールを挙げている。

<その他ノミネート>

レオ・シルバ(新潟)
胸スポンサーの変更により目の輝きを取り戻した。

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鎌田大地(鳥栖)
高卒2年目ながらチームの攻撃を操る不動の存在に。

FW

佐藤寿人(広島)

2節の名古屋戦で今季初ゴールを挙げ、J1通算158ゴール。中山雅史を超えて単独トップに立った。ただし柴崎晃誠のシュートをわずかに触れるという彼らしい得点だったため、柴崎の得点が記録されたのちの訂正という思わぬ形での記録更新となった。現在は大久保嘉人も同じく158ゴールでトップタイ。

ジェイ(磐田)

今季は外国人FWの活躍が目立つ。5節終了時点では1位タイ(4ゴール)に3人、5位タイ(3ゴール)に5人がランクインしている。特に活躍が目立つのがジェイ(磐田)。怪我明けでコンディションが万全でない中、出場4試合で4ゴールを挙げている。これから対戦するクラブにとっては脅威でしかない。

シモビッチ(名古屋)

指導者経験のない小倉監督の就任やプレシーズンマッチでの未勝利など、開幕前は不安要素の多かった名古屋。しかし蓋を開けてみれば、2勝1分2敗と悪くない立ち上がり。勝てなかった試合も広島、川崎、FC東京という昨季の上位チーム相手に互角の勝負を見せている。名古屋を牽引するのが、ここまで3ゴールを挙げているシモビッチ。199cmの長身FWの対応にはどのチームも苦慮している。

<その他ノミネート>

アデミウソン(G大阪)
宇佐美、パトリックとの破壊的トリオが期待されたが、今のところ能力を活かしきれていない。5節の古巣・横浜FM戦で初ゴール。

ペドロ・ジュニオール(神戸)
中心選手が抜けたものの、神戸はここまで3勝2敗と勝ち越し。ペドロとレアンドロの外国人2トップが個の強さを見せている。

ウェリントン(福岡)
得意の空中戦はJ1でも十二分に通用し、セットプレーから3ゴール。最下位に沈む福岡を残留に導けるか。

ここからが勝負!

以上、1stステージ序盤戦を振り返ってみた。応援するクラブの成績から楽観的になっている人も悲観的になっている人もいると思う。しかしまだ5試合が終わっただけなため、急浮上も急降下もあり得る。予想外のことが起こるのがJリーグの醍醐味であり、これから様々なドラマがあるのだろう。待っているのは最高の週末か。Jリーグからますます目が離せない。


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ブログ管理人

猫シティ

猫シティ

さいたま在住の大学生。多数のレッズサポと少数の大宮サポに囲まれながらも、どのクラブも贔屓しない「無党派層」であり続けている。INUUNITEDのライバルとして猫シティを名乗っている。

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